『狼は生きろ。豚は死ね』狼として生きるには生きがいに目を向けること。

生きがい

アメリカの発明王エジソンは電気がいたるところで活用されている世界を夢見ていましたし、ヘンリーフォードは誰でも好きな時に自由に旅行が出来る世界をイメージし、松下幸之助は電化製品が世の中に広がりより人々の生活が豊かになる社会を目指していました。

サム・ウォルトンはいついっても安売りをしている楽しいスーパーに思いをはせ、ウォルマートを世界一のスーパーにし、ウォルト・ディズニーは大人も子供と同じように楽しい遊び心を取り戻せる街を夢見てディズニーランドが創られました。(1)

彼ら偉人に共通することは自らの生きがいに忠実に従い行動し続けたことで、常識では考えられないほど多くの人たちに幸せを提供し、日々充実感を噛みしめ夢を叶えていったことです。私たちも彼らのように生きがいに目を向け、真摯に取り組んで行ったとしたら充実感に満たされた幸せな人生が待っていることでしょう。

 
 
生きがい

↑生きがいに気が付き真摯に取り組むことで充実感に満たされた幸せな人生が待っている。(photo by Moyan Brenn

生きがいに従って生きるということは、大くの人にはとても大きなハードルになっていて、大好きな事をして生計を立てて行きたいけれども、リスクを考えると前に踏み出す勇気がないという人が巷には溢れており、夢を見るよりも現実的にしっかりと今の生活を守ることに比重をかけているため難しいのです。

しかし、生きがいに従って生きないことは大きなリスクであり、自分のしていることに愛情を感じていない人は、愛情を感じている人にことごとく負けてしまうという冷酷な真実が浮かび上がってきます。

昔から馴染んだやり方が無難だからという理由で仕事をしていくことで、自らの中から活力を失くし、会社から最後通告を突きつけられた時には、自分の中に何も残っていないというリスクのほうがはるかにダメージが大きいのではないでしょうか。(2)

リスク

↑生きがいに従って生きないことこそ人生にとっての大きなリスク(photo by GotCredit)

生きがいとは「情熱を持ったビジョン」であり、ビジョンとは、将来を見通す能力であり、今まで存在しなかったものを作ったり発明したりする能力であり、理想の自分になる能力のことで、特質すべきはビジョンとは記憶からではなく、想像力から生きる能力を与えてくれるものです。(3)

ロングアイランド大学のマーケティング学部長とコロンビア大学ビジネス・スクールのマーケティング担当准教授を兼任し、「フォーブス誌」で客員編集員を務めていた、経営者であり、コンサルタントとして活躍しているスリクマル・ラオの最もお気に入りの授業は、「創造性と自己実現」講座で、学生が心の目的を見つけ、目的を持ち続け、目的を伝えられるように教育することだといいます。

下記はビジョンの叶え方について彼の見解です。

「自分が何をやりたいのか明確にするのです。なぜ自分がそれをやりたいと思うのか。自分の価値をどう反映させるのか。自分がやりたいことと、自分の人生の目的は合っているのか。社会の中で達成したいことは何か。これらのあいだの矛盾をひとつひとつ考える。可能なかぎり、矛盾を解消する。それは一週間ですむかもしれないし、一生かかるかもしれない。目的を繰り返し考える、この洗練のプロセスは、ある意味で、意志の表明です。意志を表明した時、他にすべきことはありません。意志は表明されれば、実現されるのです。やるべきことは、たえず目を凝らし、辛抱強く待ち、あらゆる可能性を排除しないことです。」(4)

スリクマル・ラオ

↑「ビジョンを見つけ、強い気持ちを持ち続ければ、かならず実現する。」(photo by IAEA Imagebank)

私たちは自分の才能を市場に送り出す、素晴らしい機会を持っている。であるならば、思いきってあなたの夢に挑戦することだ。もし失敗したらどうしようかといった考えは、無視することだ。どんな失敗にも必ず成功へのきっかけが潜んでいるのだ。思考は現実化するより引用(5)

自分自身の生きがいに目を向けることとは、自らの強みも弱みも全てをギフトとして受け止め、その中から自分にしか達成出来ない人生の目的をしっかりと見出すことであり、結果としての成功や失敗に目を向けるのではなく、そのプロセスの中にあり続ける充実感を享受し続けることです。(6)

そうすることで、自らの歩みにエネルギーや集中力、好奇心があふれ自分自身のポテンシャルが最大化されていくといった事が自然と起こり続ける上に、嗅覚が研ぎ澄まされるため、チャンスのにおいを敏感にかぎ取り奇跡的な幸運だと思えるような出来事をも引き寄せていくことが出来るようになってきます。(7)

では、生きがいとはどのようなものなのでしょうか?上智大学の小林司教授(医学博士)は、「生きがい」の意味について次のように解釈しています。

「どうやら、自分が生きている価値や意味があるという感じや、自分が必要とされているという感じがある時に、人は生きがいを感じるものらしい。必要とされているということは、自分が生きていることに対する責任感であり、人世において他ならぬ自分が果たすべき役割があるということを自覚することである。生きがい感は生存充実感であって、感情の起伏や体験の変化を含み、生命を前進させるもの、つまり喜び、勇気、希望などによって、自分の生活内容が豊かに充実しているという感じなのである」(8)

生きがい

↑生きがいに沿って生きることは人生をより豊かに充実させる。(photo by Marina del Castell

生きがいに沿って生きるとは「今この瞬間」に強烈なスポットライトをあてた生き方だと言え、「エネルゲイア的(現実活動態的)な人生」だと言えるでしょう。「エネルゲイア的な人生」とはプロセスそのものが充実した人生で、その逆に目的ばかりに意識を向けてしまいプロセスを目的のための手段としてしまう人生を「キーネーシス的(動的)な人生」だと言えます。(9)

例えば、旅行を思い浮かべてみて下さい。旅行とは目的地を決めつつも、その先の道中全てを楽しむための物であり、道中が苦しければそれはもはや旅行すべてを台無しにしてしまっているでしょう。一時の快楽を得るために道中と言うプロセスを全て犠牲にしてしまってはその旅行に何が残っているのでしょうか?

私たちは人生の道中を旅行と同じく楽しむことが重要であり、道中を目的のための手段として犠牲にしてしまっていては、折角の一度しかない人生を目的達成という瞬間のためだけに犠牲にし続けてしまうということになります。人生を有意義に過ごすには「今この瞬間」を充実感を持って過ごし続けることが何よりも大切な事です。(10)

生きがいを持ってそれに取り組むという事は、人生の道中である「今この瞬間」を精一杯生きているということに他なりません。

旅行

↑人生の一瞬一瞬を味わい続けることが人本来の幸福なあり方。(photo by Moyan Brenn)

君の人生は短い。誰かの人生を生きて、無駄にする時間はない。他人の考えの結果に従って生きるという罠にはまるな。他人の意見のノイズの中に、自分の内なる声を静めてしまうような。人生で最も重要なことは、自分の心と本能に従って生きる、その勇気を持つこと。それ以外は全て二の次だ。スティーブ・ジョブズ(11)

自分の心と本能に従って生きるということは、情熱という炎に薪をくべ続ける作業であり、情熱が燃え盛るほど人は本来持つポテンシャルを最大限に引き出していく性質を持っていますが、情熱とは本来一方的なもので、自らの興味がある対象以外には魅力を感じないものなのです。

もし、あなたがロックスターを目指すミュージシャンならば、高名な科学者の人生に魅力を感じることはないでしょうけれども、世界的なロックスターの人生には魅力を感じざるを得ないでしょう。このように、自らの情熱の対象とそうでない対象との差には意識的に大きな差が開いてしまいます。(12)

自らの情熱の対象に意識を向けて生きていても、困難や壁はつきものですが、ありあまる情熱に支えられている人は困難や壁をも乗り越えていける精神力を手にしているため、はたから見たらどんなことでも達成してしまう超人のように見えてくるのですが、それはただ忠実に自分の心と本能に従って生きているだけなのです。

スティーブジョブズ

↑人生で最も重要なことは自分の心と本能に従って生きること。(photo by Ben Stanfield)

人が持つ逆境を乗り越える力は本来とてつもなく大きいものです。オランダの実業家で2006年「フォーチュン」ビジネスマン・オブ・ザ・イヤーに選ばれ、現在英国ボーダフォングループの会長についているジェラルド・クライスターリーは次のように述べています。

「本当の価値を創造するというテーマを軸に自分の考えをまとめ、そしてこれでもかと襲い掛かってくる苦悩や危機そして混乱を乗り越えて、その価値の創造にとって重要なものだけに自分の考えを集中し続けられるとき、そのときは、本当に幸運だ。なぜなら、維持継続出来るモデルが手に入っているからだ」(13)

本当の幸運とは自らの血潮が滾る情熱に心底打ち込めている時だと言えるでしょうし、一件、裕福で幸せそうに見える人でも幸運を感じている人と言うのは案外少ないものなのです。下記の資料をご覧ください。

幸福度

アメリカシンクタンクのビュー・リサーチセンターが2014年に世界各国の幸福度を調べた時のデータで、日本の幸福度は先進国でギリシャに次いでワースト2位に位置しています。

世界3位のGDPに位置している日本の幸福度が先進国で下から2番目というのは、物質的に豊かだからといって幸福であるとは限らないということを如実に表しているでしょう。

クライスターリー

↑幸運とは自らの生きがいに打ち込み続けていられる時だ。

日本人はいい表現で言えば、「輪を以て貴しとなす」、悪い表現で言えば「出る杭は打たれる」という島国特有の周囲の目を気にしすぎる傾向にある民族だと言えます。そのため、自分の意見を抑え込み、周囲が期待する自分像を無理にでも演じようとしてしまいます。

自分はこういう人間であるという認識をセルフイメージといい、人はセルフイメージ通りの自分像を保つために、意識的にも無意識的にも行動を制限してしまう性質をもっている上、セルフイメージとは「自分が人からこのように思われているだろう」という人の期待に合わせたイメージを刷り込ませてしまうのです。

人から期待されているであろうという思い込みに捉われ、本来の自分自身を表現できないことが、日本人の幸福度を下げている一番の原因ではないでしょうか?

夢を持ち夢に向かって行動することよりもいい大学に入って、いい就職先を探し出すことの方がいまだに日本では推奨されているのも日本人の周囲の目を気にしすぎる価値観の現れのような気がします。

このような日本特有の価値観に縛られていては本当の幸福をつかむことなど出来ませんし、死ぬ前に後悔することは目に見えています。

オーストラリアのホスピスで看護師をしていたブローニー・ウェアはこれから死を迎える患者たちにインタビューを何百件もし続けることで、人が死ぬ間際にどのような意識を持っているのかをあらわにしました。

彼女のインタビューの内容は「最期に後悔していることは何か?」ということでした。

驚くことに、最も多かった答えが「他人の期待に合わせるのではなく、自分に正直に生きる勇気が欲しかった」ということだったそうです。(14)

一度きりしかない人生、死ぬ前に後悔を残さないためにも私達は生きがいに沿って生きていく勇気が必要です。

最期にコーチング的質問をしてこの話を示させていただきます。

「あなたにとって最も大切な価値観はなんですか?」

「あなたが世界に貢献できることはなんですか?」

「100%の人生とはどのようなものですか?」

「情熱とは何か?」

P54(3)7つの習慣最優先事項P172(4)出現する未来P162(5)思考は現実化するP127(6)すべては「単純に!」でうまくいくP188(7)「言葉」があなたの人生を決めるP141(8)生きがいの創造P257(9)嫌われる勇気P265(10)「これでいいのだ」は魔法の口癖!バカボンのパパが天才の理由。悟りとは今を生きることにあり。 (11)スティーブジョブズスタンフォード大学スピーチより(12)ビジョナリーピープルP62(13)ビジョナリーピープルP38(14)エッセンシャル思考P35

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ABOUTこの記事をかいた人

シードコミュニケーションズ株式会社代表取締役 米国CTI認定プロフェッショナル・コーアクティブ・コーチ   (Certified Professional Co-Active Coach:略称CPCC) 大学卒業後にIT企業で営業や人事を経験。以降、人の持つ無限の可能性を多くの人に認識してもらいたい、その人達が望む自分らしい人生を掴むためのきっかけになりたいという想いを持ちコーチとして独立。